安芸の国から

昨年に引き続いて今年も筒賀大歳神社の大銀杏を観に出かけました。直前情報によると7分ぐらいの色づきということだったのですが、「明日は天気が悪いし、来週末だと遅いかもしれない」と思ったことに加えて今日（11月9日）は別のイベントもあったので出かけてみました。

筒賀の大銀杏はやはり惹きつけるものがあります

私が現地に到着したのは11時過ぎだったのですが、とても多くの人がひっきりなしに訪れていました。上で書いた直前情報というのは、前日にNHKで放送されたというのをツマから聞いた情報だったのですが... さすがNHK（？）、多くの人がそれを見ていたのかな？

さて、肝心の色づきです。昨年訪れたときにはかないませんが、とてもキレイなものでした(^-^)。やはり筒賀の大銀杏は他ではナカナカ感じることができない迫力です。

昨年のようにもっと青空が拡がっていたらさらによかったのですが、それは贅沢というものですね。雨が降ることなく、多くの人が楽しむことができたのですから。多くの人といえば、人のほかにも犬を連れてきている方も多かったです。レトリバーにミニチュアダックスフンドにパピヨン... 猫もいたのですが、あれは野良猫に違いない(^^;。

今日は富士フィルムのX-M1+XC16-50mmF3.5-5.6を持って出かけました。バリアングル液晶でローアングルから撮ることができる恩恵をはじめて感じました。ミラーレスを購入するときにEOS-MではなくX-M1を選択した理由のひとつがバリアングル液晶だったのですが、正解だったと思います。

コンデジやもちろん、デジイチで写真を撮っている方が多かったのですが、この筒賀の大銀杏はよほどの広角でないと全体を撮ることはできません。ちょっと離れると電線とかイロイロと障害物が移りこんでしまうのです。だから私も昨年はEF-S10-22mm F3.5-4.5 USMをつけてました。

観に来ているのは私たちの両親ぐらいのご夫婦が多く、団体さんもいらっしゃいました（団体さんには写真を撮るのを頼まれました。ヒゲ面のおじさんなのに頼みやすかったのでしょうか(^^;）。もちろんお父さん・お母さんに連れられた子供たちも。落ちた葉を集めて楽しんでいる姿をみると、2007年に訪れたときに女の子が落ち葉を舞い上げて遊んでいたのを思い出します... って、もう6年も前のことなのですね(^^;。そして子供たちが無邪気に遊んでいる姿というのは癒されます。

この写真を見ると、ちょうど「筒賀のイチョウ」と書かれている碑（？）の上のほうに乳（乳根）が伸びているのがわかります。もっと年数が経ったら「上高野山の乳下りイチョウ」のようになるのでしょうか？　どのくらいの年数がかかるのかはわかりませんが、私が生きているあいだに地面に辿り着くことはないでしょうね(^^;。

神社らしい写真を。

やはり青空でなかったことが残念(+_+)... しかし、明日（11月10日）は天気が荒れるらしい。来週末まで紅葉がもつかどうかはわかりません。ベストではなくてもベターだったということでよしとしましょう。紅葉がもったら出かけてみるといいですしね（笑）。

加計の五サー市

さて、最初に記した「別のイベント」は加計で行なわれていた「五サー市」というイベント。このイベントは来週はありませんので今日出かけたのでした(^-^)。

その「五サー市」の物産ストリートで購入したのが「神楽まんじゅう」。お土産に購入したのでした(^-^)。鮎の塩焼きや猪肉の串など美味しそうなものがたくさん。10日も開催されるのですが、天気が心配ですね。楽しみにしている方々のために雨が降らないことを願っています。