安芸の国から

安芸の国に暮らすおじさんのお出かけ記録です

山陰線:折居~三保三隅間の風景

青空が拡がっていた4月11日、「偉大なるローカル線」山陰線を撮りに出かけました。向原の泣き別れを観に行くきっかけとなった「鉄道ピクトリアル」創刊800号の特別企画「鉄道風景&名所800」に載っていた山陰線が海岸線を走る写真が白黒ながらとても気に入りました。その後、写真のことは忘れていたのですがウチの親が撮っていた写真を見て、思い出したというわけです。4月11日は青空は拡がっている&高速道路1000円もはじまっているということで、早速でかけてきたのでした(^-^)。

その場所は「道の駅ゆうひパーク三隅」

場所は島根県浜田市の道の駅「ゆうひパーク三隅」。山陰線では折居~三保三隅駅間になります。山陰線を撮るのが目的にも関わらず無謀にも列車の時刻を気にしていなかったのですが(汗)、道の駅について時刻表を見てみると15分程すると上り(浜田行き普通)が、そして折居駅で行き違いなのでしょうすぐ下り(益田行き快速アクアライナー)がくるようになっていました・・・ 各方面1時間に1本程度なのに、なんて運がいいのでしょう(^-^)。そんな時間だったこともあってか、私のほかに先客1人含めて3人の方がいらっしゃいました。

浜田行き普通列車(キハ126系)

山陰線 折居-三保三隅を走るキハ126系 普通

ということで、浜田行き普通列車です。この区間は電化されておらず、芸備線同様に気動車(≒ディーゼルカー)で運用されています。この気動車はキハ126系というものらしいのですが、キハ40系ばかりみている私にはなんだかとても斬新(?)な感があります。

益田行き快速アクアライナー(キハ126系)

山陰線 折居-三保三隅を走るキハ126系 快速アクアライナー

そしてすぐやってきた益田行き快速アクアライナー。同じキハ126系のようです。1枚目は三保三隅駅方向を向いていたので、今度は折居方向を向いて撮ろうと構図を試行錯誤してたらやってきてしまいました・・・ 電柱が中心になってしまったというのはなんともいただけません(苦笑)。ここで一人引き上げていかれました。

当初は私もここで撮るのをやめて出発するつもりだったのですが、「青い空と青い海、そして線路と気動車」がとても気に入ってしまい、ツマにお願いして次にやってくる上り(鳥取行き特急スーパーまつかぜ)も撮ることに。これが、道の駅で食事をするとちょうどいい時間になるのです。

益田方面へ向かうディーゼル機関車DE10形

山陰線 折居-三保三隅を走るDE10形 単機

食事後、再び準備をしていると折居の方向から何か音がしてきます。スーパーまつかぜの時間はまだだし、そもそも方向が違うし・・・ と思ってたら、ディーゼル機関車DE10形が単機で(驚)。ツマは「小さくてかわいいぃ~」と言ってました。ちょうどバッテリー交換中だった私は慌ててしまいましたが、なんとか撮ることができました。それにしても、国鉄色(?)のディーゼル機関車が普通に走っているのなんて見たのは何年ぶりだろう? 子供の頃に見た芸備線で客車を引っ張っていた光景は今でも思い出せるのですが、それ以来かもしれません。そしてここでもう1人引き上げていきました。ここで引き上げられた方は、DE10がくるのをご存知だったのでしょうね。

鳥取行き特急スーパーまつかぜ

山陰線 折居-三保三隅を走るキハ187系 特急スーパーまつかぜ

そしてやってきたのが鳥取行き特急スーパーまつかぜです。コイツはキハ187系という特急型気動車だそうです。キハ126系もそうなのですが、このキハ187系のフロント顔はなぜかエヴァンゲリオンの使徒の顔を思い浮かべてしまいます(汗)。それはともかく、青と黄色のラインは、この青い景色にとても合ってると感じます(^-^)。このスーパーまつかぜを撮り終えて、私と私よりも前から撮られていた方も引き上げたのでした。

他にも気になる場所がたくさん

こんな感じではじめての山陰線撮影は道の駅「ゆうひパーク三隅」で撮りましたが、調べてみると他にもいろいろな風景を撮ることができるようです。山陰というと「日本海側→白波→力強い」というイメージでしたが、それは一面でしかないということがわかりました。また機会を作って、別の場所に撮りに出かけたいと思います(^-^)。

このページの公開日:2009.04.18

コンテンツメモ

  • 撮影日:2009.04.11
  • 場所:島根県浜田市
  • 行程:中国道 - 浜田道 - 山陰道(国道9号)
  • EOS 40D + EF-S 17-85 F4-5.6 IS USM + C-PL

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