安芸の国から

安芸の国に暮らすおじさんのお出かけ記録です

ドライブ:温井ダムの中位標高放流

4月16日、毎年気になっていた温井ダムの放流をやっと見ることができました(嬉)。16日に休みをとっていたので「どこに出かけようか」と考えていたところ、TVで温井ダムの放流がはじまったというニュースが。行かないわけにはいきません(^-^)。

温井ダム駐車場にとまるイプシロン

温井ダム

温井ダム... 知らない方のために記すと、ナニゲにアーチ式ダムとしては黒部ダムにつぐ2番目の堤高(156m)を持ったダムだったりします(驚)。

温井ダムの堤を横から

堤体を横からみてみます。アーチ式となっているのがよくわかります。堰堤長(左右両岸の山と山とをコンクリートでつないだダムの一番高く一番長いところ)は382mとなっています。

温井ダムの堤を下から

堤体をダム下流広場から。ここにはエレベータで降りることができます。エレベータを降りて見学ルートとなっている坑道(?)を歩くのですが、狭いところが苦手な私はイロイロと不安なことを考えてしまうので平常心を保つことが大変です(苦笑)。

ここで放流設備について少し。堤体の一番上にあるのがクレストゲート(非常用洪水吐)。ダムの最高水位を越える恐れがあるなどよほどのときに使うゲートです。真ん中にあるのが今回放流を行なう中位標高放流設備。この設備を持つダムは全国的にも少ないらしい。そして上写真で青くみえているのがコンジットゲート(常用洪水吐)。

温井ダム コンジットゲートと中位標高放流設備

と、上ではダムのことを詳しく知ってるかのように記していますが、国土交通省中国整備局温井ダム管理所のホームページを参考にさせていただきました(^^(^^;。中位標高放流設備をよくみると、なんか立っています。寄ってみると...

温井ダム 中位標高放流設備アップと人形

人だと思ったら人形でした(^^(^^;。大きさをイメージしてもらうために設置しているらしい。横に写っているスクリューのような機械で放流するのでしょう。大きな構造物に惹かれる私なのですが、大きな機械というものには恐怖を感じる私でもあります(汗)。

さて、前置きが長くなりましたが放流の写真です(^-^)。

温井ダム 中位標高放流 全体

平日ということで、それほどの見学者はいませんでしたが、見学者の多くはダム下流広場のほうに行かれていました。この水しぶき... 濡れることを覚悟の上で下流広場で見学したのでしょうが、かなり濡れたことでしょう(^^(^^;。少し寄ってみます。

温井ダム 中位標高放流 アップ

水しぶきが上へ下へとすごい迫力。この放流では最大毎秒30立方メートルの放流を行なうそうです。毎秒30立方メートル... まったくイメージがわきません(^^;。中位標高放流設備のあの人形はどうなっているでしょうか、さらに寄ってみます。

温井ダム 中位標高放流 さらにアップ

ホンモノの人までいました(驚)。あんな高い場所... 手を伸ばせば届くかのようなところでものすごい勢いで放水されている場所... 私は決して立つことができないでしょう(汗)。

15分ほど行なわれた迫力ある放水... いいものを見せていただきました(^-^)。また機会をつくって観にきたいですね。次回は私もダム下流広場で(笑)。上から落ちてくるのをみるほうが、より迫力がありそうなので(^-^)。濡れてもいいような、濡れないような対策を考えておかなくては(笑)。

気になっていた温井ダムの放水、やっと見ることができました(^-^)。実はこの迫力をより伝えるために静止画ではなく動画をとる準備をしていました。そして放水がはじまるところから数分間、動画を撮っていたのです。しかし、間違って消してしまいました(涙)。このために三脚まで持っていったのに(>_<)。

温井ダムのダムカード

知る人ぞ知る?ダムカードをいただいてきました(^-^)。放水前に管理事務所にお邪魔してアンケートに答えてゲットです。私のほかにはいらっしゃってなかったので、やはりマイナーなのでしょうか?

温井ダム ダムカード

こんな青空を見ることができなかったのが残念(+_+)。ここのところ週末は雨ばかり... 自分が休みの日にこんな青空を見ることができるのはいつのことだろう(苦笑)。

このページの公開日:2014.04.16

コンテンツメモ

  • 温井ダムの放流、毎年気になっていたのですが、やっと見ることができました。

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