ブリヂストン レグノ GR-XI 購入(1)

デミオに乗り始めて1年2か月ほど経った2018年6月30日、タイヤを交換しました。まだ150km 程度で街乗りのみですが、ファーストインプレッションを記しておこうと思います。専門的でないけど、運転が好きなおじさんはこう感じるといった話です。

記しているうちにやけに長くなってしまったので、このページでは銘柄を決めるまでのことを記します。ファーストインプレッションについては後半のページへ。テクニカルなことは何一つありませんが、だからこそ普通の人の背中を押すことができるように(笑)。

タイヤを交換しよう

少し前からロードノイズが気になりはじめたのです。履いているタイヤは純正のブルーアースA(横浜ゴム)ですが、納車されて1年数か月で走行距離は7,000kmを超えた程度。著しく劣化するには早すぎるのですが、気になりはじめるととまらない(笑)。

純正装着タイヤ ブルーアースA
純正装着タイヤ ブルーアースA

対策としてドアに風切り音防止モールをつけてみたりしましたが、ロードノイズには効果を感じることはできませんでした。コスト重視のBセグメントの車で静かさを求めることに無理があるのは承知しているのですが、イプシロンのときは気になるようなことはなかったのです。このあたりは ”小さな高級車” のランチアの面目だったのかもしれません。もっとも、ツインエアエンジンの “ボロロロロ”な音で気にならなかったのかもしれませんけど(笑)。

話がそれました。遮音のためのデッドニングも考えたりしたのですが、少し特殊な世界です。結局「遮音性の低いデミオなので、まずは発生する音を小さくしよう」ということで、「静寂性に優れたタイヤ」に交換することにしました。

プレミアムコンフォートタイヤを探す

今回私が求めるタイヤは求めるのは 静寂性 ”のみ”(笑)。エコ(≒燃費)やライフはもちろん、コストパフォーマンスも気にしません。もともと距離を乗るわけではないので、ランニングコストであまり差がでないですし。静寂性を求めると ”プレミアムコンフォートタイヤ” というカテゴリーになります。

「じゃ、銘柄はどうしよう?」と検討開始です。イプシロンのときに購入したピレリの “Cinturato(チントゥラート) P7 ALL SEASON” に悪い印象がなかったので最初は欧州メーカーを検討しました。

しかしデミオのタイヤサイズが少し特殊(185/65r15)なこともあって、設定されているのはコンチネンタルの “ContiPremiumContact5” のみ。ミシュランのプライマシーは設定がありませんでした。ピレリも同様…って、ピレリのプレミアムコンフォートってどのシリーズなのだろう? 一方、日本メーカーに目を向けるとブリヂストン、横浜ゴム、ダンロップの3社とも設定があります。

REGNO(レグノ)GR-XIに

ここでおじさんは考えました。欧州メーカーのタイヤはやはり欧州の環境(道路であったり天候であったり、その走り方であったり)、欧州車により適した設定となっているだろう。日本のような環境で、しかも日本でしか販売していない車(デミオの1300ガソリンはそう)であれば、日本メーカーのタイヤのほうが適しているに違いないと。

日本3メーカーの銘柄のうちダンロップ(VEURO)は6シーズン目(かな?)でもっとも設計が古い。だったら昨年末に販売開始された横浜ゴム(ADVAN dB v552a)かなと。メーカーの「ヨコハマ史上最も静寂性が高い」というコメントも気になるところです。そして、静寂性を求めていてブリヂストン(REGNO)を検討から外すことはできないので、2銘柄から選択することに。

レグノ GR-XI 185/65r15
レグノ GR-XI 185/65r15

判官びいきというわけではないのですが、ADVAN dBを第一候補に量販店で話を聞いてみると「静寂性ならばレグノ」と。「個人の好みかもしれない」と、いくつかの量販店で聞いてみたのですが、同様のコメント。

ディーラーさんに相談してみると「ロードノイズを拾わないのは圧倒的にレグノ」「いろいろ乗り比べたけど確かに違う」と。

直接利害関係が一致しない方々がともに “レグノ” というのであれば「一度履いてみようかな」と ”REGNO GR-XI” に決定です。

購入からファーストインプレッションは後半のページに。