安芸の国から

9月19日に出かけた平成22年度岩国航空基地祭【2】のページです。平成22年度岩国航空基地祭【1】では海上自衛隊岩国航空基地所属の救難飛行艇や多用機を載せましたが、このページでは航空自衛隊築城基地からやってきた航空機を載せてみます。

航空機地上展示

地上展示されていたのは、戦闘機のF-15JとF-2B、練習機のT-4でした。F-15JとT-4は尾翼にある天狗のマークで築城基地所属というのがわかりました（というのも、築城基地所属F-15Jのダイキャストモデルを持っているので（笑））。F-2Bについてはわからなかったのですが、帰宅して調べてみると同じ築城基地所属でした。

制空戦闘機 F-15J

F-15Jは名実ともに日本の空を護る主力戦闘機です。日本が導入して30年ほど経ちますが、これまでに行なわれた改良と航空自衛隊パイロットの技量により、依然として世界第一級の性能を持った戦闘機といえるでしょう。

支援戦闘機 F-2B

こちらは支援戦闘機のF-2です。少し前に「次期主力戦闘機の選定の遅れからF-2の追加調達を検討している」というニュースがありましたので、興味のない方でもその名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ちなみにこのF-2、価格が･･･ 性能が･･･ といろいろと言われていますが、そういったことは関係なく私がもっとも好きな機体だったりします(^-^)。だから他航空機よりも多く5枚も載せているわけです（笑）。

練習機 T-4

こちらはT-4練習機。航空自衛隊でプロペラ機による訓練を終えたパイロットが訓練する航空機です。練習機としてだけでなく、各基地間の連絡や有名なところではブルーインパルスとしても使用されています。

こんな感じで地上航空機展示をみたあとは、模擬店にあった「岩国海軍飛行艇カレー」を食べました。レンコンが入っている珍しいカレーなのですが、とても美味しかったです(^-^)。このカレー、お昼前には完売（驚）、となりで販売されていた3種類のレトルトカレーもなくなりそうな勢いで販売されていました。ウチでもひとつずつ買ってきたので食べるのが楽しみです。

こういった基地祭ははじめてだったのですが、入門時のチェックが厳しくてびっくり。エスコート役の二等海尉さんが「ゲートに入るときに米軍憲兵により抜き打ちで身分証明提示や荷物検査を求められるかもしれません。そのときはご協力ください」といった旨のことを説明されました。結局そういったことはなかったのですが、せっかくなので身分証明の提示をしてみたかったかなとも(^^(^^;。

入門するまでは大変でした（場所が場所なのでやたらと緩くては困ります。キツイぐらいがちょうどいい）が、会場では心配していたほどの人出もなくとても楽しかった。また機会があれば出かけてみようと思います。直近では海田駐屯地で11月24日に開催される第13旅団創立11周年/海田市駐屯地創立60周年記念行事かな。