大和ミュージアム:企画展「戦艦大和・武蔵の進水式展」
7月12日、大和ミュージアムではじまった第23回企画展「戦艦大和・武蔵の進水式典」に出かけました。出かけた7月12日は公開初日... そう、今日12日から公開がはじまった企画展... 人出が気になったのですが、意を決して(?)出かけました。
自分のペースで観ることができました
ツマによると昨日までのローカルニュースで取り上げられていたとのこと。そんなこともあって初日人出は多いかなと思ったりもしたのですが、初日はオープニングセレモニーがあるとのことで気になる向きはそこから観ているはず... ということで、セレモニーが終わったであろう時間を目指して出かけてみました。
結果、見学者はいましたが自分のペースで観ることができました(嬉)。
写真撮影については、フラッシュをたかなければOKということでした。そんなわけでイロイロと撮ってきました(^-^)。そのすべてを載せるわけではありませんが、私の中でピックアップしたものを紹介したいと思います。そのためローカルニュースでは進水式の縄を切る斧などが貴重なようですが、絵はがきばかり(汗)... 写真をみて、この企画展が気になって出かけてくれれば嬉しい限り。私は呉市や大和ミュージアムの関係者ではありませんけど(^^(^^;。
最初は進水式の拝観席案内図と拝観券。これは戦艦「扶桑」の進水式のものです。
扶桑は呉海軍工廠で建造され進水、竣工しています。近代化改装をうけたあとに太平洋戦争に参加、レイテ海戦で沈没しました。
とても多くの艦に関する絵はがきなどが紹介されていました。私的には空母が気になるところですので、空母をいくつか載せたいと思います。気になった方はぜひ訪れて欲しいと思います。
大和ミュージアムは呉、そんなわけで呉海軍工廠で進水した空母「赤城」をはずすわけにはいかないでしょう。
赤城の進水式です。1925年に進水式を迎えました。
そして絵はがきたち。その後近代化改修が行なわれます。太平洋戦争が実質的に初陣となりましたが、そのときの戦果は今さらここで記すことはないでしょう。そしてミッドウェー海戦で沈没することも...
続いて飛龍と蒼龍。真珠湾攻撃時には第二航空戦隊として山口多門少将のもとで参加しています。
そんな飛龍、蒼龍も赤城と同様にミッドウェー海戦で沈没しました。ミッドウェー海戦は最初から最後まで「?」なところが多いような気がします。この海戦が違った結果になっていれば、太平洋戦争の結果はもっと違っていものになっていたかもしれません。もっとも、ただ終戦が遅くなっていただけかもしれませんし、もっと悲惨な終戦を迎えていただけかもしれませんが...
空母で私がもっとも好きな翔鶴もありました。
翔鶴は姉妹艦の「瑞鶴」と第5航空戦隊を編成して真珠湾攻撃に参加しています。1944年マリアナ沖海戦で沈没してしまいました。
と、ここで紹介するのはこれだけですが、もっと多くの艦が紹介されていました。気になった方、この企画展が行なわれている間に行ってみることをオススメしますっ!! ...大和と武蔵のことに何も触れてないけど、ま、いいか(汗)。CGはすごかったですっ!!
てつのくじら館:進水式記念 絵はがき展
大和ミュージアムの企画展にあわせて(?)、てつのくじら館では特別展示「進水式記念 絵はがき展」として進水式記念として関係者に配布された絵はがきを展示しています。
上は呉らしく掃海部隊の写真。決して派手ではないですが、海上自衛隊の発祥といっても過言ではないと思います。下はやはり呉らしく潜水艦。そうりゅう型潜水艦の6番艦「こくりゅう」です。
「こくりゅう」が進水したのは平成25年10月末。就役はまだしていません(2015年予定)。
そしてDDH「しらね」。進水は昭和53(1978)年なので、私が7歳の頃ですね(^^;。私、この「しらね」や同時期のDDH「ひえい」(すでに除籍)にとても惹かれるものがあります。
この「しらね」は「いずも」が就役すると除籍予定。除籍までに一度見る機会があればと思うのですが、難しいでしょうね。
てつのくじら館のほうは人も多くなかったです。大和ミュージアムの進水式典に興味をもたれる方であれば、見て損はないはず... 無料ですし(^^(^^;。一緒に見学することをオススメしますっ!!
おまけ:今日の戦利品(笑)
今日の戦利品です。パンフレットとクイズに答えてもらった絵はがき、右はてつのくじら館でアンケートに答えていただいた絵はがきです。
てつのくじら館ではそれ行け女性自衛官のクッキーなんかも販売されていました。他でも艦コレのキャラクターのようなイラストも書かれていて影響恐るべしな感(^^(^^;。
このページの公開日:2014.07.12