錦川清流線:清流に沿って走るカラフルな気動車たち
天気がとてもよかった8月29日の日曜日、以前から気になっていた錦川清流線を撮りに出かけました。名前から想像できるように錦川に沿う形で走っている錦川清流線、国道187号を通るたびにその景色が気になっていたのですが、巡り合わせが悪いのでしょう、これまで列車が走っているところは見たことがありませんでした。しかし、この日は走っている列車を撮るのが目的・・・ 「どこで撮ろうかな?」と国道187号を行ったりきたりしたのでした(苦笑)。
そして決めたのはこの場所のこの構図・・・ 今回撮った中で私がもっとも気に入ったものを最初に載せておきます(^-^)。
錦川清流線「ひだまり号」(530D)
この場所に決めた理由は、最初に載せた構図が撮りたかったことが一番ですが、あと駐車場が近くにあったことと、河原におりることができて気持ちがよかったことなどもあります(笑)。また、他にもいろんな構図で撮ることができるという面もありました。ということでいろんな「ひだまり号」を。
遠くから「ひだまり号」がやってきます。錦川清流線ではNT3000形という気動車が4両走っています。「ひだまり号」は桜がイメージされたピンク色の車両です。
とてもゆっくりと走っていきます・・・ というか、この場所へやってきてさらにスピードを落としたような感がありました。奥出雲おろち号と同じように、景色がよいところでは徐行するようになっているのかもしれません。錦川清流線のホームページを見てみると、観光アテンダントさんが乗っている列車だったようなので何か説明されていたのかもしれませんね。
そして撮りたかった構図へ。しかし思っていたようには撮れず(+_+)・・・ あまりにもゆっくり走っていたこともあって「後ろの山も入れてみようかな」とちょっとズームさせたりしてたのです。「ひだまり号」がもう少しトンネルに近づいたものがよかったのですが、そちらのほうの結果は撃沈(涙)。やはり構図を決めたら、一発勝負ぐらいの気持ちで挑んだほうがよいようです(苦笑)。
また、鮎釣りをしている太公望がいらっしゃるのですが、この画像サイズではまったくわからないですね(^^;。もっとも、リサイズ前(3888x2592)でもほとんどわからないのですが(汗)。キレイな清流と太公望、そしてローカルな気動車の組み合わせ・・・ どこかで撮りたいと思います。
錦川清流線「きらめき号」(527D)
上の「ひだまり号」と北河内駅で列車交換されてやってきたのがこの「きらめき号」。「きらめき号」は蛍の光の色がイメージされたイエローとなっています。
最初の画像と同じときに連射で撮ったものです。ちなみに画像情報を確認すると「ひだまり号」の最後の画像の焦点距離が54mmでこの「きらめき号」の画像が85mm。当たり前のことですが、やっぱりずいぶんと違ってきますね。
やってきて、そして去っていく「きらめき号」です。やはり「きらめき号」も「ひだまり号」と同じようにとてもゆっくりとすすんで景色を楽しんでいるようでした。
最初にも書いたように錦川清流線では4両の列車走っています。この日にみた「ひだまり号」と「きらめき号」のほかには清流のブルーをイメージした「せせらぎ号」と森林のグリーンをイメージした「こもれび号」。どのような運行になっているのかはわからないのですが、機会があれば「せせらぎ号」と「こもれび号」も見てみたいですね。
このページの公開日:2009.09.02