芸備線:志和地~西三次間の風景
先月は甲立~上川立間で芸備線を撮ってきたのですが、21日にもう少し三次寄りの志和地~西三次間で撮ってきました。ここも車で三次から自宅に帰るときに見ていてとても気になっていた場所。暑さに負けずに出かけてきました(^-^)。
志和地~西三次間というと、橋りょうだったり川沿いを走るところが撮影ポイントとして見つかりますが、私が気になっていたのはこの場所。最初に書いたように国道54号から見えるところというのが大きな理由だったりするのですが(汗)、緑の中を走る気動車というのはなんとも似合っている感じがしませんか?
緑の山を背景に走る気動車
広島発三次行き普通列車 1860D
やってきたのはキハ47系の2両編成普通列車。今の季節モノということで灯篭を右下に入れているのですが、このサイズではわかりませんね(汗)。
今回、はじめて7Dで鉄道を撮影しました。灼熱の中、陽射しも強く車両サイドの白はトビ気味なのはカメラのせいではないにして、40DにはなかったゾーンAFを使ってAIサーボで撮ってみたのですが、よくわかりません(爆)。ちゃんと追従はしてくれていた気はしますが、焦点距離(35mm換算で)60mm程度ではあっという間にゾーン内から去ってしまいます(^^(^^;。やはり三脚に設置して背景も含めて構図を考えるようなときは置きピンがやりやすいかな。
志和地駅
続いて志和地駅へ。どこで撮ろうかと歩いているときに地元の方にご挨拶。人見知りするのですが、それなりの常識はあります(笑)。少しお話をしたのですが、以前に元国鉄だった人が三次市長のときにSLが重連で走っていたこと。そのときは沿線にたくさんの人が撮りに来ていたことなどを話されていました。
私は知らなかったのですが、帰って調べてみるとSLみよし号として臨時列車を1990年頃に数年走らせていた時代があったようです。もうそういったことはしないんだろうなぁ~。
広島発三次・府中行き普通列車 1832D
前述の地元の方とお話しているときに撮影ポイントとして多くの人が集まっていたという話をしてくれたのがこの場所。ちょうどカーブになっていていい感じらしい。場所としては私が最初に撮っていた場所近く。
やってきたのはキハ120系、後追いで。
三次発広島行き快速みよしライナー 5873D
続いてキハ47系の快速みよしライナー。時間が夕方になり、車体側面が白トビするようなこともなく。フロントが少し草に隠れてしまったのはご愛嬌。高速連続撮影モードにしているつもりが、時間があったためにいろいろ試していて1枚撮影モードになってしまってました(+_+)...
ホントはもう少しカーブから出てきたのがわかるような構図にしたほうがよいのかもしれませんが、背景の山の形(?)を考えるとこちらのほうがいいかなと。今度機会を作ってためしてみよう。
今回撮ってみて感じたのは、やはりこの黄色と白の広島色って山の緑に映えるということ(^-^)。今後増えていくタラコ色がダメってわけではありませんが、山の緑に映えるのは広島色のほうかなぁ~。
おまけ:EOS 7Dの電子水準器
こちらは7Dの電子水準器。40Dにはなかった機能ですが、ナカナカ便利です... というか、水準器を持っていくのを忘れていたので(爆)助かりました。三脚につけるときはともかく、ファインダー内に表示させることもできるので手持ちのときにも確認することができるのは嬉しいですね(^-^)。
このページの公開日:2010.08.24