11月11日に筒賀大歳神社の銀杏を観に出かけました。先週観に行った西教寺の様子からすると「ちょうどいいぐらいかな」と思っていたのですが、こちらも思いのほか落葉していました。風が強かったりしたので、散ってしまったのかな。
昨年2016年に訪問したときは幹元のまわりが簡易的に囲まれていたのですが、今年はちゃんと囲まれていました。その理由がそばの説明板に記されていたので一部を抜粋します。
筒賀のイチョウは、樹木医から「枯れ枝や幹の腐朽が進んでおり、葉が小さくなっている。早急に周辺の土壌改良、周辺の環境改善と施肥が必要」と診断されました
そういった理由で平成28年度文化財保存事業「広島県天然記念物 筒賀のイチョウ天然記念物再生事業」として実施されているそうです。この事業のことを知ると、枝によって落葉が目立つのは、落葉ではなく枯れ枝なのかなと感じたり。
こちらは葉が多く残っている写真。でもこの写真だと銀杏の大きさが伝わらないですね。やはり大きな幹が写っているのが "らしさ" を伝えると思います。
落ち葉による黄色い絨毯はとてもキレイ。小学生ぐらいの女の子が祖母と一緒に落ち葉を拾ったりする姿もありました。
人があまり写っていませんが、今年も多くの方が訪れていました。この大樹を後世に引き継いでいく。とても大切なことだと思います。私も何か協力できることがあれば参加してみたいと考えます。
筒賀の銀杏を観に出かけるとき、いつも気になっている銀杏がありました。それが県道41号線沿いの神社にあるこの銀杏。
とてもキレイに色づいています。今年はじめて立ち寄ってみました(^-^)。
近くまで寄ってみるとこの神社の説明板がありました。その説明によるとこの神社の名は「白川喜和田神社」。明治40年ぐらいからあるようです。
私が遠くから写真を撮っているときにナップサックを背負った数人のおじさんたちが神社に訪問されていました。そのまま歩いて行かれたので紅葉散策でもされていたのかもしれません。私も見習って歩くかないといけません(^^;。
このページの公開日:2017.11.12