安芸の国から

安芸の国に暮らすおじさんのお出かけ記録です

芸備線:向原町の分水界「泣き別れ」

奥出雲おろち号を撮ってから、鉄道のある風景を撮ることに興味を持った私。ちょうどそんなことを思っていたときに「鉄道ピクトリアル」という月刊誌が創刊800号の特別企画で「鉄道風景&名所800」をやっているのを見つけました。早速購入してみたところ、その中に芸備線の向原~吉田口にある「泣き別れ」という分水界があるのが載っていたのです。

行ってきました向原の「泣き別れ」

ということで、昨年12月末に安芸高田市向原にある「泣き別れ」と呼ばれる分水界を観に行ってきました。分水界とはウィキペディア(Wikipedia)によると「異なる水系の境界線を指す地理用語」になります。

芸備線 向原 泣き別れ分水界

ここが向原の分水界。なぜか、最初に書いた鉄道ピクトリアルに載っていた画像の標柱とはちょっと違っていました。この「泣き別れ」を境にして、これより北側は山陰側の日本海へ注ぐ江の川へ流れ、南側は山陽側の瀬戸内海へ注ぐ太田川へ流れるということになりますね。このような平坦地に分水界があるのは珍しいそうです。

芸備線もこのあたりまでくると、運行本数がぐっと少なくなります。分水界の場所がわからなくて探してしまいました。そのため、上の画像を撮るときもギリギリなんとか間にあった感じで構図がどうのこうのとか考えることすらできず(涙)・・・ 次がやってくるまで時間が結構あり、雨も降ってきたので泣く泣く撤退したのでした(涙^2)。

分水界といえば、国道54号線の上根峠(かみねとうげ)をのぼりきったところ(?)にも分水界の表示があります。前々から気にはなっていたのですが、この「泣き別れ」の分水界と同じように平坦地の分水界として珍しいもののようです。

「泣き別れ」の場所はコチラになります

この「泣き別れ」ですが、鉄道ピクトリアルに書かれていたので向原と吉田口の間にあることはわかっていたのですが、なかなか見つけることができませんでした(汗)。私のような人もいるかもしれませんので、Googleマップを貼り付けておきます。ブラウザ・パソコンのセキュリティ設定によっては表示されないかもしれません。

それにしても、こんなマップがカンタンに作成できるようになっているなんてすごいですね(驚)。しかも無料ですし(驚^2)。これからも機会があればこんな感じで貼り付けてみようと思います。

このページの公開日:2008.10.14

コンテンツメモ

  • 撮影日:2007.12.23
  • 場所:広島県安芸高田市
  • 行程:国道54号 - 白木街道
  • EOS 40D + EF-S17-85 F4-5.6 IS USM

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