芸備線:狩留家~白木山間の風景
「三江線宇都井駅」、「向原の泣き別れ」と、なんちゃって撮り鉄になっている私ですが、13日に芸備線を撮りに行ってきました。場所は狩留家~白木山間です。なぜこの区間かというと、私に少しだけですが土地勘があるから。父の実家が狩留家ということで、子供の頃に連れてきてもらっていたんですよね。
ということで、まずは狩留家駅です。私が子供の頃と駅舎自体は変わっていないような気がします(汗)。ちなみにこの佇まいでも(?)広島市内の駅・・・ いい味を出しています。今ではこの狩留家折り返しもそれなりの本数があり、ベッドタウンとして大きくなってきています。新道のほうへ行くと、一軒家が増えていますしね。
狩留家駅から白木山駅へ
そんな狩留家駅を後にして、白木山方面へ車を走らせます。芸備線は三篠川沿いに三次まで走っているのですが、狩留家から白木山間で三篠川を渡るのがこの橋です。
手前が狩留家、奥が白木山方向になります。ここは、芸備線ではソコソコメジャーな撮影スポットのようです。検索してみると、多くのホームページでこの橋を渡る車画像を見つけることができます。もっとも、私が撮りに行った日は何があるわけでもなく、誰もいませんでしたが(笑)。
同じ橋をちょっと小高いところから。そういえば橋の色が以前と異なっています。ホームページで見つける昨年廃止されたみよし号を撮った画像では橋の色が私が記憶している昔のままだったので、塗りかえられたのはここ最近のことなのかもしれません。以前の色のほうが情緒があったように思えますが、そういった理由で色を選ぶことはありませんね(^^;。
また、河原では「とんど」の準備をしていました。あまりチャンスがないので「とんど」をやっているときにあわせて撮ればよかったとも後で思いましたが、そのときは撤退してしまった私です(^^;。
こちらは白木の集落を走る芸備線です。ひとつ上の画像と同じ場所から向きを変えて撮っています。「政令指定都市」といっても、こういった風景が普通にでてくるところが良くも悪くも広島らしいと感じます。ちなみにこのあたりから広島市内中心部へ通勤する人は普通にいます。
白木山駅にとまる芸備線の気動車。白木山は身近な登山コースとして人気があります。このときも山から下りた方々が乗り込んでいました。
私が子供の頃、登山することはありませんでしたが、父に連れられて山に入り昆虫を捕っていたのを思い出します。その頃は猿なんかも見ることがありましたが、最近はそんなこともないのでしょうね。久しぶりにやってきたこのあたりは、子供の頃には想像もできなかったほど一軒家が増えていましたので。
それにしても、鉄道を撮るのは難しいです。この上の画像のように止まっているのならばまだしも、動いているものはやり直しがききません。とはいっても、白木山はともかく狩留家までならばソコソコあるのでいろいろと試してみることができます。これからも撮ってみようということで(^-^)。
このページの公開日:2008.10.14