芸備線:キハ40系と秋の風景
9月最後の日曜日、29日に気動車のある秋の風景を撮りに出かけました。と記すと、なんかとってもカッコよく感じますが、そんなセンスも腕もなく(涙)今年の秋の備忘録といった感じに(汗)。でも、ゆったりとした時間を過ごすことができそれを愉しく感じることができたのは、私の「秋の収穫」でした(笑)。
秋といえば彼岸花と稲穂です
場所はいつもの(?)芸備線白木山駅。リバイバルトレイン「ちどり」も撮りにも出かけましたが、秋といえば2010年10月に彼岸花を撮りにも出かけています。白木山は父の実家が狩留家なので、子供の頃によく連れていってもらっていたこともあります。そんなこともあって、とても身近に感じる場所です。
と前置きはさておき、広島色キハ40形単行と彼岸花。
天気のせいか、白くなってしまっている彼岸花が多かったのが残念(+_+)。2010年10月のときはキレイに色がついていたのですが、やはり自然と絡めるのは難しいですね。言い換えるとそれを考えるのも楽しいわけですけど(^-^)。
続いてタラコ色キハ40形単行と彼岸花。
色あせたタラコ色... もう少し退色を防ぐことはできないものなのでしょうか(^^;。古くて味があるという感じではなく、なんだか貧乏に見えます(失礼!!)。
そして彼岸花ですが、上にも記しましたが白くなってしまっている彼岸花が多かったのが残念。決して数は少なくなかったのですが、色のほうが。時期が遅かったということはないと思うのですが、やはり天気のせいなのか...
もう少し彼岸花にこだわろうかと思ったのですが、白木山駅にやってくる本数は決して多くはありません(汗)。場所を少し移動して稲穂とキハ40系を撮ることに。
と記しておきながら、稲穂と最初のコラボはキハ120系(笑)。発車するときの音も(あくまでキハ40系と比較すれば)軽やかです。もう少し稲穂が黄色くなっていたらとも思ったのですが、こればかりは仕方がありません。
同じ場所から向きをかえて。タラコ色+広島色のキハ47形2連がやってきました。この頃(15時過ぎ)になると、白木山登山をされた方が芸備線で帰途につかれる姿をみかけます。
このタラコ色と上のタラコ色を比較すると、どれだけ退色しているのかがわかるかと(^^;。それはともかく、退色していないタラコ色と稲穂のコントラストはいいですね。
白木山を出発。次の停車駅は狩留家です。
どことなく不完全燃焼っぽい撮影でしたが、「ちどり」のようなイベントがあるわけでもなく、のどかな場所でひとり時間を過ごすというのはたまにはいいものです。「ええ撮影スポットはあるかいの」と話しかけてこられたおじさんと「昔と風景がかわりましたねぇ」なんて会話をするのも楽しいもの。また天気のいいときに出かけてみようと思うのでした(^-^)。
このページの公開日:2013.10.05