シトロエン NEW C3(第4世代)

10月5日、ステランティスからシトロエンの新型C3が発表されました。第4世代のC3です。最初に日本に導入されるのがハイブリッドのみだからでしょうか? プレスリリースでは「CITROËN C3 HYBRID(シトロエン シースリー ハイブリッド)」と発表していますね。

※ここから下に記すのは車に詳しくない、でもシトロエンC3に乗っているおじさんの戯言です。好き勝手なことを記していますが、おじさんの戯言ということで流してやってください

シトロエン 新型C3(NEW CITROËN C3)

早速ディーラーさんに見に行く

本国に遅れること1年、遂に第4世代が日本に導入されて、名実ともに(?)ウチのC3さんは旧型となりました(^^(^^;。そんな第4世代の新型C3、ディーラー(シトロエン広島)さんに10月11日~10月13日の期間限定で展示されることを知りました。他人事だったのですが、担当営業さんから"賑やかしに来てください(笑)"と連絡を頂いたので、見に行ってきましたよ(^-^)。

シトロエン 新型C3(NEW CITROËN C3)

これまでに写真や動画では見ていましたが、実車を見るのはもちろんはじめて。はじめて見た印象… 第4世代C3としてみると違和感がありますが、ブランニュー(brand new)な車として見ると結構よいのではないかと。

シェブロンも、他のコダワリもたくさん

担当営業さんが説明してくれました。コストをかけているところとかけていない(であろう)ところをチェック(?)してると、心配なトコもイロイロとありますが、とにもかくにもシェブロンはたくさん(笑)。

第4世代 NEW C3 シェブロンはたくさん(笑)

上写真ではわかりませんが、フェンダー部はこんな感じでシェブロンが。このフェンダー部に模様が入っている車って、はじめてみました。私が知らないだけ?

第4世代 NEW C3 フェンダー部のシェブロン

そして、このフェンダー部のシェブロンはなんらかの理由(?)で(シェブロン)が逆になっているらしい。そして10月5日に発表されて以来車系Youtubeでも紹介されているように、シェブロン以外にもいろいろなコダワリが。このページで紹介するのはドアトリムのタグ。

第4世代 NEW C3 ドアトリムのタグ

ドアごとについているタグが違います(驚)。運転席が"have fun"、助手席が"be cool"、運転席側後席が"be happy"、助手席側後席が"feel good"となっています。きっと、シトロエンだけにこのタグの場所が違うレアな個体もでてくるんだろうな(爆)。

このタグのほかにも、グローブボックスにシトロエンの歴代車がいたり、リアガラスにフランスの風景(?)や奇妙な(??)鳥がいたりと"らしい"コダワリが見られます。"◯◯にコストをかけるために、△△のコストが削られているのかな?"なんて与太話ができるのも"らしくて"よいです(爆^2)。

結構よいのではないか? でも…

結構よいのではないか? なトコ

デザイン以外でもベーシックモデル(PLUS)からアドバンストコンフォートシートが採用されていて座り心地はしっかりしていてとてもよいです。座ってみましたが、ウチのC3のものよりもよい? 気のせいかな?? また、C3でははじめてプログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)が採用されています(驚)。

シトロエン 新型C3(NEW CITROËN C3)

また、ハイグレードモデル(MAX)ではフロントシートヒーターやステアリングヒーターが追加されています(羨)。半面、PLUS・MAXともに一通りのADASはありますが、ACCやBSMはありません。PLUSにはリアカメラもなかったりします。

しかし、その機能の取捨選択はちゃんと価格に反映されていると思います。PLUSで3,390,000円、MAXでも3,640,000円というのは、とても頑張っているのではないでしょうか?

でも… なトコはあるけれど

上にも記しましたが、第4世代C3として見ると違和感があります。ハッチバックスタイルからSUVライク、いやっ箱型と表現するのがぴったりなスタイルは、これまでのC3の姿(≒ハッチバック)が好きな向きには刺さらないでしょう。シトロエンの中だけでいえば、現在C3に乗っている人よりも、C3エアクロスに乗っている人が購入層になるのかもしれません。

そんな箱型スタイルになったために全高は95mm高くなり、1590mmとなりました。アイポイントが高くなるのは気持ち良いのかも、ですが、今でも全高1550mmで車の選択を制限される人はいるでしょう。そういう人には選択肢にあげることができなくなってしまいました。

加えて、とても私的な意見ですが、車高があがったことで、乗り込むときの高さが先代C3と比較して高くなっていました。この高さは母(高齢者)が乗り込むときに苦労しそうです。C3を選んだときも乗り込むときの高さを考慮したので、このあたりは気になります… って、乗り込むときの高さを気にする向きはホントに少数派ですね(^^;。また、母のことを考慮しなくても、全高が高くなったことで私が洗車時にルーフの中央に手が届かなくなったことは大きなマイナスです… 私がちっちゃいだけなのですが(^^(^^;。

ハッチバック、箱型と記して気がついたのはデミオのこと。マツダを復活させた初代デミオは箱型でした。3代目でハッチバックになって、MAZDA2として今に至っています。箱型→ハッチバックとC3と逆の流れですね。初代デミオ、4代目デミオに乗っていたおじさんです。

話がそれました。これぐらいの大きさの箱型の車ってとても使い勝手がいい。第4世代C3として見なければ、違和感はありません。とてもよい車だと思います。先代C3はブサカワなベクトルでしたが(オーナーが記すのだから許して(^^;)、この車は素直にカッコいいのではないでしょうか(^-^)。

このページ、かなり長くなってしまいました。第3世代C3ではじめてシトロエンにやってきた向きもあったと思います。この第4世代C3で、また新しくシトロエンにやってくる向きが増えるといいな。気になった方は勇気を出してシトロエンディーラーを訪れてみてください。そんな勇気ある方が増えるといいですねね、ディーラーさん&担当営業さん(^-^)。