滝宮駅-2025年9月(香川県綾川町)
ウチまる1000回目の配信を観に四国に上陸した9月6日、麺太郎さんでうどんを頂いたあと向かったのが高松琴平電気鉄道(ことでん)琴平線の滝宮駅です。
滝宮駅は近代化産業遺産
ウチまるの公開生配信は17時からです。昼前には四国に上陸するように動いているので、どこかに出かける時間はあるわけで。3年前は丸亀市の先にある三豊市の詫間海軍航空隊跡を訪れました。今回はどこに行こうかな… と探して決めたのがことでんの滝宮駅でした。
滝宮駅は1926(大正15)年に琴平電鉄(高松琴平電気鉄道の前身)の暫定的な終着駅として開業しました。琴平電鉄時代に建てられた駅舎は初代社長が関西の私鉄を視察してデザインされたそう。琴平電鉄時代に建てられた駅舎たちの中で、唯一残っているのがこの滝宮駅です。1926年開業ということは、まもなく100年経つのですね(凄)。
そんな滝宮駅は2009(平成21)年に近代化産業遺産に認定されました。上写真の右上部分に認定証(?)が掲げられています。近代化産業遺産に認定されていなかったら、私が訪れることはもちろん、知ることすらなかったかもしれません(^^;。
電車がやってきた
ホームに行ってみました。側線に車両が留置されています。ことでんの電車を見るのははじめて。ことでんも首都圏などの鉄道会社で使われていた車両を購入して使っているものが多いと思います。この車両も首都圏のどこかで活躍したあとに、四国に第二の活躍の場を得たのでしょう。
運良く、もうすぐ電車がやってくる時間です。3枚めの写真に男性が写っていますが、他にも数人の方がいらっしゃった頃にやってきました。
留置されている車両よりも派手な車両がやってきました。側面には"しあわせさん。 こんぴらさん。"と書かれています。調べてみると、特別にラッピングされている車両のようです。たまたま見ることができて運がよかった(^-^)。
ことでんには他にも近代産業遺産に認定されている駅舎や橋梁があります。今回は観に行くことがありませんでしたが、いつか訪れてみたいですね。
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