比婆山駅-2023年7月(広島県庄原市)
もう1か月以上前のことになりますが、備後八幡駅とトロッコの遺構を訪れた7月29日、帰りに比婆山駅に立ち寄りました。下の写真… なんだろう?傾きがなんとも不自然な。気のせいでしょうか??
何度か訪れている比婆山駅
比婆山駅、こうやってページにするのははじめてですが、これまでに何度も訪れています。それこそ、はじめて備後落合駅を訪れた2008年のときにも立ち寄っていました。昨夏に奥出雲おろち号を観に出かけたときも。
駅舎は国道183号沿い、駅舎となりには駐車場もあるので立ち寄りやすいんです。ある意味、芸備線で来るよりも立ち寄りやすい(苦笑)。いやっ、車のほうが立ち寄りやすいのは比婆山駅に限らず、(広島市からみて)三次から先はすべて同様かな(苦笑^2)。
“比婆山駅といえば"で取り上げられるのが社殿風な駅舎とこの駅名標。青い板に白い文字で"比婆山駅"、"HIBAYAMA STATION"と書かれていますが、その下には何やらたくさんの単語と漢数字が浮かんでいます。
よく見ると右端には"列車到着時刻表"とあります。どこかの駅の時刻表を再利用したのですね(笑)。ちなみにこの元時刻表を大きくしてみるとわかるのですが、行き先や発車時刻ではなく始発駅や到着時刻が記されています。昔はこれが一般的だったのかな? それとも、この駅止まりが多いホームにあった時刻表だったりしたのでしょうか?
備後落合発359Dがやってきた
備後落合駅を14時39分に出た359Dがやってきました。比婆山駅と車両と一緒に撮るのははじめて。運行本数が少ないことに加えて、備後落合~比婆山間はよい撮影スポットもあるのでこれまで撮ったことがありませんでした。
青春18きっぷ期間であることに加えて3月の落石で運休していた東城~備後落合間の運行が再開した日だったことも影響しているのでしょうか、359Dは多くの乗客がいました。
昨日9月8日、JR西日本は芸備線の一部区間(備後神代~備後庄原)の存廃協議を行うための再構築協議会の設置を10月中にも国土交通省に申請する意向を示したニュースが流れていました。
沿線自治体は以前より利用促進の検討以外はしない意向ですが、今のままでの存続は無理でしょう。JRという"交通インフラを提供する企業としてのあり方"みたいなところを見直さない限りは。鉄道を残すということであれば"上下分離方式"が選択肢になると思いますが、沿線自治体や県はその覚悟(?)があるのかな。
この区間にお金を落としたことがない私が言う資格はありませんが… 皆が納得はないでしょうが、より多くの人が理解できる落とし所が見つかることを願います。
Posted by たか++(たかひろ)
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