折りたたみ自転車購入記 3/3:Mu D9を購入

無駄に長い折りたたみ自転車購入記の完結編です。これまでにメーカーはDAHONにすること20インチのタイヤのものにすることを記しました。このページでは20インチでもなぜMu D9を選んだのかを記します。

といっても、ただのおじさんの戯れ言。テクニカルな面で参考になることは全くないことを最初に記しておきます(笑)。

DAHON Mu D9
DAHON Mu D9

Mu D9を購入

Routeを購入しにお店に行く、が

再びお店に進軍(笑)。店員さん、私を覚えてくれていたようで、もう一度Routeを見せてくれるようお願いすると、少し意外に感じたよう。K3を選ぶと思われていたのかな。

持ち運びと走行性能の落とし所を考えて20インチにしようと考えている旨話すと、在庫限りで安価になっているMu D9を勧められました。お店に展示していたのは気づいていたMu D9… しかし、2021年モデルになかったのでネットでも全く見ておらずよくわかりません(汗)。

実際にMu D9を見たり折りたたんだりてもらったりしてRouteとの違い(≒差)を説明してもらいました。もっとも言われていたのは、カスタマイズするときに幅が拡がるということ。私には関係なさそうですが… しかし予想外の展開になってしまったため再撤退(笑)。

Mu D9を購入することにする

“そもそもMu D9とはナニモノ?"と調べてみると、MuシリーズはDAHONの代名詞的な存在のひとつみたい。ミドルグレードのMu P9が2016年モデルでなくなったものの2019年にMu D9として復活、2020年モデルはあったものの、2021年モデルで再びなくなったようです。立場的にはDAHONのフラグシップモデルMu SLXの廉価版といったところでしょうか。

店員さんに教えていただいたことを思い出しながら調べてみると… カスタマイズをするときに幅が拡がる、といったことは上に記したように私にはそれほど意味はないと思ったのですが、他にも折りたたむヒンジがDAHONの中でもっとも強いV-Clamp Frame Hingeということ、リアブレーキやリアについている変速機のケーブルがフレームに内蔵されているのはカッコいいし、折りたたむときに干渉する心配が減少するのはいい。

Vクランプと内蔵されたケーブル
Vクランプと内蔵されたケーブル

また、一回り太い幅のタイヤがついている(20×1.7というサイズ)ので、より安定して乗り心地もよさそう。スピードよりものんびりさを求める私にあっています。

そして、何よりも佇まいがイイ(^-^)。

Muシリーズの弓型フレーム
Muシリーズの弓型フレーム

Mu D9(Muシリーズ)の弓型フレームがいい。フレームが直線だと少し堅いイメージとなりますが、この曲線がいい意味で緩くて肩に力を入れていない感がします。

また、弓型フレームに加えてリアクランク側からフロントクランク側にフレームがないことで独特な雰囲気を出していると思います。そのフレームがないために存在しているフレームが太くなっているかもしれませんが、それも独特な雰囲気になっていて私は好み。

2020年モデル(2021年モデルはなし)ということもあって、安価に売られています。RouteやBoardwalkよりも金額は上となりますが、上記にように感じた利点があり見た目も好み。これは運良く巡り会えたということでしょう。

ということで、再びお店に進軍して(笑)Mu D9を購入することを伝えました。店員さん、何度もお時間をとっていただきありがとうございました。

保険にも入りました

車両本体のほかには必須のライトやチェーンロック、あと泥除けをつけてもらいました。泥除けはないほうがカッコいいようですが、小石や砂の巻き上げを気にしなくてよくなるのがいい。

そして保険にも入りました。車両保障といったものではなく、私が自転車で相手に損害を与えてしまったときに対応するものです。自転車専用のものに入ると金額が高くなるので自動車保険の特約にある自転車賠償特約をつけました。事故をおこさないよう気をつけるのはもちろんですが、何があるかわからないですから。

おじさんの自転車購入記、やたらと長くなった上に何の役にも立たない内容ですが、読んでいただいた方、ありがとうございました。