呉基地の満艦飾（2025年自衛隊記念日）
2025年の11月は三連休ではじまりました。毎年であれば"西教寺（北広島町）の大銀杏を観に出かけようか"という私の紅葉はじめな頃なのですが、今年はまだまだな感。"では"と、自衛隊記念日で満艦飾している護衛艦を観に出かけました。
多くの艦がいましたよ
“かが"（DDH-184…いやっ、もうCVM-184なのかな?）は横須賀にいって留守でしたが、多くの艦が停泊していて満艦飾をしていましたよ(^-^)。
上写真で満艦飾をしているのは、（きっと(^^;）"いなづま"、"とね"、"えたじま"、"のうみ"です。"いなづま"、"とね"がEバースに、"えたじま"、"のうみ"がFバースにいました。
Fバースの先端では"やまぎり"と"あぶくま"が満艦飾をしています。右にちょっとだけ艦番号が見えているのは"にほんばれ"です。"にほんばれ"は"ようこう"とともに満艦飾はしていませんでした。海上輸送群は陸上自衛隊が主体となって運用するので、満艦飾はしないということなのかな?
Sバースでは"ちはや"と潜水艦が満艦飾（潜水艦は艦飾）をしていました。潜水艦は充電中でしょうか? 潜水艦といえば、日本でも原子力潜水艦の保有を検討するという話がでています。スタンド・オフ防衛能力を強化するという点から原子力潜水艦の保有を検討することは必要でしょう。
そしてAバースでは音響測定艦が2隻。
ひびき型音響測定艦第1番艦"ひびき"と第3番艦"あき"です。ともに満艦飾をしていました。ちなみに"ひびき"が就役したのは1991年で"あき"が就役したのは2021年で、30年の違いがあります。同型艦で30年の差があるというのは凄いな(^^(^^;。もちろん、"あき"には種々の改良がされていることは言うまでもありません。また、4番艦"びんご"が来年就役する予定です。
“によど"も満艦飾
“によど"はEバースで満艦飾していました。現状では他艦とは異なる独特の姿をしているので、満艦飾の様子もやはり独特です(^^;。
そんな"によど"の隣は今年3月に除籍された元"はたかぜ"。"はたかぜ"が就役したのは1986年でもがみ型護衛艦第1番艦が就役したのは2022年なので、36年の違いがあります。これだけ姿を変えるものなのですね… そう思うと、30年間姿を変えていない音響測定艦はやはり凄いな(^^;。
このページを記している11月3日文化の日は今年最後の満艦飾の日でした。私が出かけることはなかったのですが、各地で楽しまれた方も多いでしょう。来年も満艦飾を楽しむことができますように(^-^)。