吞み鉄鈍行ちどり足号−2024年

9月28日、芸備線を走った団体列車"呑み鉄鈍行ちどり号"を撮りに出かけました。"呑み鉄鈍行ちどり号"は昨年に続いての運転です。

呑み鉄鈍行ちどり足号 2024年9月28日
呑み鉄鈍行ちどり足号 2024年9月28日

クラウドファンディングの返礼品

この"呑み鉄鈍行ちどり足号"は"芸備線魅力想像プロジェクト"さんのクラウドファンディングの返礼品のひとつとして企画され、昨年9月に三次~備後落合を走りました。"また走らせてほしい"という要望が多く、今年も走ることになりました。

“芸備線魅力想像プロジェクト"さんはJRに三次~木次間、三次~新見間、三次~東城間の運転を打診されたそうですが、支社をまたぐ運転は難しいということで昨年と同じ三次~備後落合の運転となったそうです。

呑み鉄鈍行ちどり足号 備後落合駅 2024年9月28日
呑み鉄鈍行ちどり足号 備後落合駅 2024年9月28日

せっかくなので備後庄原~備後落合で

キハ40系が通常運転で備後落合まで走る機会はありません。臨時列車を含めても備後庄原までです。そのため、備後庄原~備後落合間をキハ40系が走るのはとても珍しい。そんないつもは走っていない場所を走るキハを撮るためにので久しぶりに庄原市へ。

同様に考えた向きが多いのでしょう、まだ"呑み鉄鈍行ちどり足号"が三次駅を出発してそれほど経っていない時間にも関わらず、西城川の橋のところとかとても多くの車が停まっていて、河原にもすでにカメラを持った人たちがいました(驚)。

私は西城町の蕎麦の花と一緒に撮ろうと考えていました。毎年ローカルニュースなどでみていた蕎麦の花の向うを走るキハをイメージしていたのですが、よい場所が見つかりません。もっと望遠レンズを持ってきていればよかったのかなと思ったり。

備後落合へ向かう 呑み鉄鈍行ちどり足号 2024年9月28日
備後落合へ向かう 呑み鉄鈍行ちどり足号 2024年9月28日

ということで、比婆山~備後落合で撮影。やはりこの区間は川も入れて撮りたい。けれど木々がキハを隠してしまう場所が多いので撮影場所は結構限られてしまいます。この場所は2両編成の(ほぼ)全体を撮ることができる少ない場所のひとつです。

車内の方々、写真を撮っている私達に手を振ってらっしゃいました。私達も振り返します(^-^)。きっと日本酒呑んで出来上がっている方も多かったんだろうな(笑)。備後落合駅では足元がおぼつかず、転んでる方もいらっしゃいましたし(汗)。

そう、上の写真を撮って備後落合駅に行きました。最初と2枚めの写真は備後落合駅で撮ったものです。駅にはかなりの車がいるだろうと想像していましたが想像以上でした(汗)。お店などもでていてかなり賑わっていましたよ(凄)。

そして備後落合をでて三次に向かう"呑み鉄鈍行ちどり足号"も撮りました。

比婆山駅近く 呑み鉄鈍行ちどり足号 2024年9月28日
比婆山駅近く 呑み鉄鈍行ちどり足号 2024年9月28日

比婆山駅近くの橋を渡る"呑み鉄鈍行ちどり足号"です。この季節らしい稲架掛けと一緒に。

…写真を撮るとき感じていたのですが、日頃キハ40系が走らない区間をキハ40系が走るということで撮っているにも関わらず、上に載せた写真たちでは撮った場所がそことはよほどの方でないとわかりませんね(苦笑)。備後落合駅で撮った写真も駅名標もないので、やはり、その向きの方でないとわからないでしょう(苦笑^2)。

そんなことを思っていたので、最後に撮ったのがこの写真。

比婆山駅を通過する 呑み鉄鈍行ちどり足号 2024年9月28日
比婆山駅を通過する 呑み鉄鈍行ちどり足号 2024年9月28日

橋を渡って比婆山駅を通過する"呑み鉄鈍行ちどり足号"です。比婆山駅の駅名標と一緒に…って、小さくて読めないか(^^;。

先行き不透明な芸備線、地方に目を向ける、かつ鉄ヲタな(次期)石破総理大臣に(どこまでネタかはわかりませんが)一縷の望みをかける声も聞きます。沿線住民でもない私がどうのこうの言うのは筋が違いますが、よい落とし所が見つかるように。その答えは最大公約数の意見とは限らないと考えますが…

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