丸亀城

2023年3月12日

2023年3月4日から2泊3日で丸亀に出かけてきました。4日はボートレースまるがめでウチまるの公開生配信、5日は丸亀城を訪れました。

Contents

1. 大きな石垣と小さな天守の丸亀城
2. 丸亀城へ
3. 楽しい丸亀旅行でした

大きな石垣と小さな天守の丸亀城

最初に断っておきます。私、お城の知識はありません（汗。そんなわけで大したことを記すことはできず、写真ばかりとなります(^^(^^;。

丸亀城、はじめて見たときにびっくりしました。とても小さな天守と高くて大きな石垣、特に何層もある石垣の存在感は凄い。私がイメージするお城と全く異なります。お城好きで有名な田村淳さんがベスト3のお城のひとつにあげたのはこういうことかと。

上の写真は宿泊したホテル（丸亀プラザホテル）の部屋から撮ったもの。ライトアップされた丸亀城、とてもカッコいい。やはり石垣がいいなぁ(*^-^*)。田村淳さんは"お城は天守だけでなく、まわりも含めて楽しむもの"と話されていたことが少しわかったような気がします。

丸亀城へ

石垣、石垣、石垣（笑）

そんな訳なので石垣です（笑）。私たちが出かけたのは9時過ぎだったのですが、思ったよりも多くの方々がいらっしゃっていてびっくり。犬の散歩をされている方も複数いらっしゃいました。

大手門を入って天守へ向かう急な坂道は見返り坂。途中に見ることができるのがこの三の丸北の石垣です。この石垣の高さは20m以上あります（驚）。その高さが凄いことはもちろんですが、「扇の勾配」と呼ばれる石垣の勾配がとてもキレイ。石垣前にある説明を引用します。

丸亀城の高石垣は仰（短）返しという技法を用い、石垣下部は緩く、上に行くほど急な勾配となり「扇の勾配」と呼ばれる美しい勾配で築かれている。
高石垣（三の丸北石垣）の説明より引用

重機なんかなかった時代にこれだけの石を加工し積み上げる… その技術が優れていることはもちろん、実際に積み上げるには相当の労力が必要だったに違いありません。この丸亀城をつくった主は大きな権力と財力があったんだろうなと想像できます。

…お城好きな方はこういったことに思いを巡らすのも楽しいんだろうな(^-^)。

三の丸にあがって二の丸の石垣をみます。三の丸のような高さはありませんが、キレイに積み上げられて勾配のある石垣は本当にキレイ。石垣前の木は桜でしょうか？　お城と桜、素敵な景色となることは間違いありません(^-^)。

讃岐富士

本丸までのぼって讃岐富士（飯野山）を。広島市で山の方をみると平野は狭くすぐ山なので、山の前に大きな平野が拡がっている風景というのは新鮮です。はじめて東京に行ったときに"山がない"と感じた気持ちに近いものが（笑）。

瀬戸内海

そして瀬戸内海。やってきた瀬戸大橋も。石垣を積み上げた技術も凄いですが、本州と四国を橋でつないだ技術も凄いなぁ。

天守

そして天守。近くでみてもかわいい（といったら失礼か）天守。

この天守の高さは約15m。小さいと感じるのは当たり前で現存する木造天守で日本一小さなものだそうです。天守にも入りました。一番上まで上ることができるのですが、その階段が急なこと(^^;。あれは梯子といっても言い過ぎではありません。上られる方は気をつけましょう、下りるときはより危ないのでさらなるご注意を。

このあと城内の観光案内所でお土産を購入しました。案内所の方にとてもよくしていただき感謝^2。加えてたくさん購入していただいたということで、じゅうじゅう君のサンバイザーまで頂きました(^-^)。でもこのサンバイザー、50歳を超えた夫婦がどこで使うのだ(^^;。

丸亀城、予備知識といえばウチまるで亀丸さんが紹介するぐらいしか持たずに行きましたが、とてもよかった。城のことを意識したことがない私たちでしたが、よいものと良い景色を愉しむことができました。唯一残念だったのは、その亀丸さんの人力車が他のイベントに出張していてお休みだったこと。乗りたかったなぁ。

でも、また機会をつくって訪れたいと思います(^-^)。