吉田の円筒分水(広島県安芸高田市)

何の予定も立てていなかった5月4日、雨の心配はなさそう。"道中、渋滞がなく人が集まらないところに出かけよう"と考えて出かけた先は吉田の円筒分水。

吉田の円筒分水
吉田の円筒分水

2度めの訪問

円筒分水といえば、昨年8月に東広島市にある“千足池の円筒分水"、10月に山口県防府市の“防府総合用水の円筒分水工"を訪れています。この吉田の円筒分水が3つめとなるのですが、そうではなく… 実は何年か前に訪れたことがあります。私がはじめて訪れた円筒分水だったりします。

吉田の円筒分水
吉田の円筒分水

この円筒分水、使われていない(≒導水されていない)時期があるのかと気になったのですが、仮に使われない時期があるとしていも、今は田植えが始まる頃なので使われていないことはないだろうと期待して出かけてよかった。勢いよくそれぞれの水路に水を流しています。

どんな感じに導水して分水しているかというと、最初の写真に番号をつけてみました。

吉田の円筒分水
吉田の円筒分水

1の水路から中央の円筒に導水されています。そこから外円に出して3つの分けられたところにスリットから水を流して、2〜4のところからそれぞれの水路に水が流れています。

円筒分水からの水路は下のような感じ。上写真と番号を合わせています。

円筒分水からの水路
円筒分水からの水路

それにしても円筒分水というのは見ていて飽きません。"中心から水が湧き出て流れていくだけ"といえばその通りなのですが、ずっと見ていられます(^-^)。しかもこういった円筒分水が日本各地で水をめぐる争いを解決してきたと思うと、違う目でもずっと見続けることができます(^-^)。

どこに行くのか知らずについて来たそんなことをツマに話すと、"おかしな人"という目で見られてしまいます(汗。ま、ポケスポットになってると喜んでいたのでついて来た甲斐があったということでしょう(笑。

おまけ:キリ番11,000kmとゾロ目11,111km

GWの初日5月1日にアテンザワゴンさんがキリ番11,000km、呉に出かけた5月3日にゾロ目11,111kmを迎えました。

キリ番11,000km ゾロ目11,111km
キリ番11,000km ゾロ目11,111km

トリップメーターのBは、納車直後にリセットしてからずっとリセットしていません。ということで、11,111km走った平均燃費が12.2kmということかな? 街乗りが多い私でこの燃費であれば、大したものではないでしょうか。

車を乗り換えるまでに12,000kmぐらいは超えることができるかな。