トルコ海軍 コルベット クナルアダ
6月19日、海上自衛隊呉基地で一般公開されたトルコ海軍のアダ級コルベット"クナルアダ"を観に出かけました。
日トルコ外交関係樹立100周年
今年2024年は日本とトルコの外交樹立100周年の節目、そしてエルトゥールル号の日本来航134周年です。そのイベントのひとつとしてクナルアダが日本にやってきました。防衛省のfacebookによると、クナルアダは日本にくるまでに20か国を訪問、かなり長い期間洋上で過ごしているそうです。
日本にやってきたクナルアダは134年前にエルトゥールル号が遭難した和歌山県串本町に寄港し、追悼式典が開催されました。その後東京で一般公開と親善訓練を行ったあと、呉に6月18日に寄港しました。そして19日に一般公開。海外の艦艇が一般公開されるのは珍しい。
一般公開されることを知って事前学習しておこうと思ったのですが、手元の"世界の海軍"（海人社）に載っていません。フリゲート艦は紹介されていましたが、クナルアダのコルベット艦は紹介されておらず。でもトルコ海軍、スキージャンプを持った強襲揚陸艦を保有してたり… 知りませんでした。
ブリッジも見ることができました
この一般公開、平日ということもあってそれほど多くの方はいないだろうと思ってたら大外れ。現地についたのは一般公開がはじまった10時過ぎだったのですが、すでにアレイからすこじまの駐車場は満車(+_+。大和ミュージアム隣の駐車場に車をとめてタクシーで向かいました。
そんな多くの方（海上自衛隊 呉地方総監部のXによると597名訪れたそうです（驚））が訪れていた今回の"一般公開"、外から艦を見るだけだと思っていたのですが、違っていました。セキュリティチェック後に甲板にも上がることができるみたい。そっか、外から見るだけでは"一般公開"とは言わないということか（当たり前(^^(^^;？）… これは嬉しい誤算(^-^)。
そして大和ミュージアムまで戻っていたことで時間が少し経っていたので、セキュリティチェックを待つことなく完了することができたのも嬉しい誤算。
さらに嬉しい誤算があって…
ヘリコプター格納庫前で乗組員の方が両手をあげて何かしら説明をはじめてくれました。艦内も公開してくれるみたいっ!! 撮影は不可ということでしたが、これはホントに完全に想定外で嬉しかった(^-^)。
しかも、操舵室まで入ることができましたヨ(*^-^*)。
乗組員の方々、ぱっと見怖そうな方も少なくなかったのですが（爆）、とてもフレンドリーな方ばかりでした。小さなお子さんがいるご家族の写真を撮ってあげたり一緒に撮ったり、そんなご家族だけでなく、お兄さんやおじさん一行とも写真を撮ったり（笑）。
めったに機会を得ることがない海外艦の一般公開、有休を取って行くだけの価値がありました。また機会に恵まれたら、有休を取ってでもいくことにしよう(^-^)。