CX-30購入記:契約までの道のり

2021年4月、マツダ・CX-30 20S PROACTIVE Touring Selection(20S プロアクティブ ツーリング セレクション)を契約しました。このページではCX-30契約までの道のりを記します… って、2年前にアテンザワゴンさんを契約したときと同じはじまりです(笑。

といっても、アテンザワゴンさんのとき、もっといえばデミオさんのときと同様に"安く購入するためのテクニック"なんてものはまったくありません(汗。こんな感じで契約して満足しているおじさんもいるということで(^-^)。

CX-30 契約書(広島マツダさん)
CX-30 契約書(広島マツダさん)

契約まで2週間

担当営業さんにはデミオ→アテンザワゴンさんとお世話になっています。デミオの検討時はまだ社会人2年めで"かわいいお嬢さん"(←表現が完全におじさんだな(汗))という感じでしたが、今はディーラーさんのYoutubeに出たり、全国テレビにも出られたりと、とてもしっかりした方になられました。

x-15:12か月点検のメール

アテンザワゴンさんの12か月点検(2回め)の日程調整で担当営業さんにメール。一連のメールで以下のようなやりとりをしました。お互いご挨拶みたいなものですね(笑。

私:"ATに2年乗ってMTが恋しい"(※アテンザワゴンはAT、前車デミオはMTでした)
担当営業さん:"MT乗りましょう 笑"
私:"車が売れなくて困ったら連絡してください。条件によっては考えます(笑"

x−12:CX-30に試乗させてもらう

音戸でツツジを観た帰り、お土産をもってディーラーさんへ。アポ無しだったのですが、担当営業さんは商談の予定などもないということ、私も予定がなかったのでCX-30(20S プロアクティブ ツーリング セレクション)の試乗をさせてもらいました。

試乗した感想、低速域での乗り心地が気になります。具体的には道路の凹凸を拾いすぎるというか小刻みに振動を感じるというか。"ドライバーへリニアにインフォメーションを伝える"といえばカッコいいですが、そういった感じではありません。試乗車の走行距離が短いのでまだ馴染んでないのか、タイヤの銘柄によるもの、あるいは空気圧が高いのか、それともCX-30の実力なのか。ある程度の速度になれば気にならなくなるのですが、アテンザワゴンに2年乗って閾値が高くなっているのかもしれません(笑)。

x-11:CX-30のMT車に試乗させてもらう

翌日再びアポ無しでディーラーさんへ。この日はすでに呆れているツマも一緒です。ツマの感想は “シートが高い、沈み込まないので乗り降りが楽"、"乗り心地はわからない" と(苦笑)。

試乗から戻ると担当営業さんが “MTの試乗車を探してきますっ!!" 的なことをいって事務所へ走っていきました。戻ってこられると “たか++さん、時間ありますか(^-^)?" 、"(他店にあったので)時間があれば乗りに行きましょう(^-^)" と。もちろん乗りに行きました(^-^)。

試乗の感想は “MTは楽しい(*^-^*)"。MT車を運転するのは久しぶりでしたが、クラッチの重さもシフトフィールも違和感ありません。"手首だけの動作で"、というわけではありませんが、ショートストロークでカチッと入ります。担当営業さんが「たか++さん、やっぱり上手いですね」と(お世辞を)言われていましたが、これはCX-30のMTセッティングがトータルで素晴らしいのでしょう。とても乗りやすいです。

x-8:本気の見積をお願い

MT車の印象がよかったので本気で乗り換えを考えることに。もっとも、"乗り心地"という点から考えると、アテンザワゴンさんのほうが細かな振動など必要のない情報を伝えることなく、言ってみれば上品でしっとりしています。このあたりは旧世代といっても、さすがフラグシップという印象です。しかし、MT車に乗りたくなってしまいました(笑)。

ちなみに見積ですが、最初に試乗をしたあと頂いたメールに頼みもしないのに(笑)担当営業さんが"参考に"と定価ベースで添付していました(^^(^^;。これまでに2台購入していることもあって、オプションもいいところをついている見積(笑^2)。

今回メールで届いた"本気の見積"はアテンザワゴンさんのちゃんとした査定も前回試乗に出かけていたときに(予想通り(笑^2))されていたので、値引きも記された見積。金額は想定していた範囲内。

x-5_1:他支店に出かける

この日出かけたのは同じディーラーの他支店。安く購入するテクニック(?)的には、ここで他資本のディーラーさんに行って見積金額をぶつけるのかもしれませんが、"マツダ車を購入するならお世話になっている担当営業さんから" と考えているのでそのテのことはしません。私のコダワリ(笑)。

話がそれました。他支店に出かけた理由はソニックシルバーメタリックのCX-30を見るためです。購入するならばソウルレッドクリスタルメタリック、ソニックシルバーメタリック、あるいはポリメタルグレーメタリックと考えていました。しかし、この3色のうちソニックシルバーメタリックのCX-30をちゃんと見たことがなく、一度見てみたかったのです。ディーラーさんのホームページで検索して試乗車をみつけたのでその支店に。事情を話すと試乗車を出してくれました。1円にもならない者にありがたいばかり。

ソニックシルバーメタリックのCX-30
ソニックシルバーメタリックのCX-30

ソニックシルバーメタリック… CX-30の色の中でもっとも人気がないと聞いていましたが、やはりカッコいいな。購入するときにはソニックシルバーメタリックにすることに決めました。

x-5_2:CX-30に試乗させてもらう

担当営業さんにアポを取って再びツマと一緒に試乗させてらもらいました。試乗後は今回はじめて(笑)商談スペースへ。そしてまだ頂いていなかった(笑^2)カタログを頂きました。メールで頂いていた"本気の見積"を中心にオプションのことを話して帰宅。

x-4:オプションを変更して最後の見積をお願い

いろいろ考えてオプションを変更。担当営業さんにオプションを変更した最後の見積をお願い。そして次回訪問のアポをとる。

x:CX-30 20S プロアクティブ ツーリングセレクション 契約

担当営業さん、メールで頂いていた”最後の見積”を準備されていました。核心に触れない話をしたあとに “たかさん、決めている金額ありますか?" 的なことを。私は"ない(^-^)" と返事。スタッフルームへ戻られたあとに持ってこられた見積金額は想像していたよりもかなり安価な金額で驚き。

もちろん(?)、契約させていただきました(^-^)。

担当営業さんも気持ちよく契約できた… と思う

まずはここまで読んで頂いた方、ありがとうございました。想定外の乗り換えを意識してから契約するまで、こんな感じのやりとりでした。記していないメールのやりとりもありますので、担当営業にはいろいろと時間を取っていただき、感謝^2です。

私は退職するまで営業で働いていた父から"営業が見積で出す金額には理由がある。その金額を根拠なく値切るのは失礼"、"納得できない金額であればやめたほうがいい"と教えられました。担当営業さんにはこの4年間よくしてもらっているので、最後に担当営業さんが持ってこられた金額がどうであれ契約するつもりでした。

もちろん(?)、その金額はネットにある目標値引き額や買取業者が一部公開している買取額に負けないものでした。担当営業さんも"どこに出しても恥ずかしくない金額"と言ってました(どういう意味(^^;?)。

アテンザワゴンを契約したときにも記しましたが、「ディーラーは車を買って終わり」という方は別ですが、私のように日常のメンテナンスはもちろん、いろいろ相談する人は、契約ははじまりに過ぎません。購入後のお付き合いは気持ちよくしたいですから。読んでいただいた方が「こんな考え方もあるんだ」と感じるところがあれば幸いです。

…しかし、2年での乗り換えのきっかけが12か月点検のメールの一言だとすると “口は災いの元"… とは少し違いますが、ツマ的にはそうかもしれない(汗)。

CX-30を選んだ、というかソニックシルバーメタリックを選んだ理由は別ページで記したいと思います。