野馳駅-2025年10月(岡山県新見市)
10月13日にピオーネ号をお迎えさせていただいた野馳駅、昭和5年の開業当時からという木造駅舎はその向きはもちろん、そうでない向きにも(?)とても人気のある駅です。

15年ぶりの訪問
そんな野馳駅、私は15年前に一度訪れています。久しぶりに訪れた野馳駅、駅舎と見事な松に覚えはあったのですが、なんだか違和感。駅舎はこちら側ではなく、線路の反対側にあったような気がしていたのです。そしてホーム横の御衣黄桜がなくなっている… と。

私が思っていたのは野馳駅ではなく、もうひとつ新見寄りの駅"矢神駅"でした。矢神駅に御衣黄桜を観に訪れていたのは16年前の2009年のこと。おじさんの記憶力、もともとアテにならなかったのですが、最近はそれに磨きがかかっているようです(^^;。

15年前の写真と比べてみても、廃れているということはまったくありません。15年前には置かれていた大きなゴミ箱がなくなっていて、むしろよりキレイになった感。壁面のボードに飾られているものは増えていますね。15年前と比べて"応援"という面が大きくなっているのかもしれません。
備後落合行き443Dがやってきた
ピオーネ列車が出発して誰もいないホームです。そんなホームも15年前と比べてもとてもキレイなまま。大切にされてとても良い時間を重ねているようです。

岡山の統計年報によると、野馳駅の乗車人員は26人/日となっています。26人のうち23人は定期利用のようなので、通勤・通学で利用している人がいるのでしょう。

矢神駅でピオーネ列車と離合した備後落合行き443Dがやってきました。この443Dが備後落合駅で三次からの芸備線、木次線と"落ち合う"列車です。

443Dからはカメラを持った男性が下車しました。すぐにホームを進行方向にダッシュして443Dを撮っていましたよ(^-^)。443Dが発車してからは駅舎の写真を撮られていましたが、そのあとはどうしたのだろう? 新見方面、東城方面、どちらに向かうにしても次にやってくるのは2時間あとだったりするのですが(^^;。










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